親が加害者となるモラルハラスメントの特長とよくあるパターン

親が加害者

モラルハラスメントとは、一般的に夫婦間や、職場などで多発しているケースです。
そのような中で、子供を持つ両親自体がモラルハラスメントの加害者であることも稀ではありません。

 

子供に与える心理的影響もありますし、家族でいるのが辛くなることもあるでしょう。
ここでは、親が実際にモラルハラスメントの加害者になる場合の特徴やパターンについてご紹介します。

 

両親の一方がモラルハラスメントをする場合

 

家族間のモラルハラスメントの中に、両親の一方がモラルハラスメントをして、夫婦間と子供の関係を悪くさせているパターンがあります。

 

例えばお父さんがモラルハラスメントをしていると、それを間近で見ている子供は大好きなお母さんのことが心配になるでしょう。

 

子供がお父さんもお母さんも大好きな場合には、どうしてそのような事になってしまうのか、混乱します。

 

モラルハラスメントによって、お母さんが毎日泣いている姿を見るのは子供にとっても辛く切ないものでしょう。

 

親のモラハラは子供を傷つける

 

子供はそのような姿を見て、毎日のように傷ついていきます。
いつの間にかその傷は深いものになって、膨らんでいくのでどこかで爆発することもあるでしょう。

 

家族間のモラルハラスメントは、子供に心理的な影響を与えるのです。

 

親の一方がモラルハラスメントの場合の子供の将来

 

両親の一方がモラルハラスメントの被害者です。
もう一方が加害者である場合には、両親のモラルハラスメントを大人になってからも忘れることが出来なくなります。

 

目に焼き付けることで、精神的不安定な大人に成長していくでしょう。

 

子供の将来に大きな弊害をもたらす

 

また、異性への信頼が持てなくなったり、社会に対しても不安感を抱きながら成長していきます。

 

消極的な生き方になってしまったり、自己主張が一切出来ない大人になっていくこともあるでしょう。

 

ミスや失敗を恐れて前進することが出来ない性格になっている場合には、このような家族間のモラルハラスメントが原因なのです。

 

単なる夫婦の問題とは思わずに、子供の将来に影響があると思いましょう。
人間不信になるのも、モラルハラスメントが起きている家庭で育った子供に多いのです。

 

モラルハラスメントは、話し合いなどで無くなる問題ではありません。
自覚して変わることはほとんどありませんから、そのような環境で子育てをしていくのは厳しいのです。

 

モラルハラスメントを子供に向ける場合

 

モラルハラスメントが、日常的に子供に注がれる場合もあります。
こうした親は、子供の事を人間としてではなく、私物として扱っていることが多いでしょう。

 

子供に何をしても、自分が良ければ良いと思うのです。
モラルハラスメントをする親は、自分に逆らったり反抗的な態度をすることを一切許しません。

 

モラルハラスメントのことを、しつけと認識している親も多いのです。
子供の自尊心を傷つけて、子供をバカにするような態度を日常的にとります。

 

子供の心が徐々に蝕まれる

 

子供は徐々に、奴隷化して言いなりになるように仕向けられますから、思考回路も洗脳されたように変化していくでしょう。

 

被害者であるのは子供ですが、周囲から見れば悪いのは子供のようになってしまいます。
モラルハラスメントの被害に周囲が気付くのも遅れると言います。

 

モラルハラスメントを子供に続けていると、子供の心はいつの間にか無くなってしまうのです。

 

毒親と呼ばれるモラルハラスメント

 

親が子供に対してモラルハラスメントを続けていると毒親、毒母と呼ばれることもあります。

 

こうした毒親に育てられた子供は、常に親にバカにされ続けているので、自分が全て悪いと思い込むようになるでしょう。

 

もちろん子供が大人になってからも、そのモラルハラスメントが止むことはないのです。
母親が娘の容姿をけなしたり、誰が育てたと思っているんだ、などを連発するようになるでしょう。

 

このような親は、子供が大人になっても子供が自立することすら許してくれません。
子供が幸せになる姿を見たくないからです。

 

モラルハラスメントの矛先を向ける子供がいなくなってしまうと、毒親は非常に困ってしまいます。

 

親だけでなく、モラルハラスメントが兄弟間で起こることもありますから、問題は深刻化しているのです。

 

モラルハラスメントをする親と一緒にいる子供は、親と一緒にいると緊張したり、ばかにされ続けるので、とても辛い思いをします。

 

親が加害者のモラハラは子供に対する虐待

 

モラルハラスメントは、家族の間で起こることもあり得るのです。
母親が被害者になったり、子供が被害者になれば、家族で居ることが辛くなるでしょう。

 

子供がモラルハラスメントのターゲットにされていると、大人になってもプライバシーを侵害されたり、恋人などの問題も口出しされるようになります。

 

自立するのを阻止されたり、自由に出来なくさせることもあるでしょう。

 

子供の将来に暗い影を落とすので、モラルハラスメントに早く気が付き誰かに相談する必要があるのです。

 

モラルハラスメントは、夫婦間や親から子供への精神的虐待とも言えますね。