モラルハラスメントの被害によって現れる心の病気について

心の病気

モラルハラスメントの被害者は、加害者に生活や行動を支配されていきます。
加害者の巧みな操作で被害者の人間性が全て否定されてしまいますから、自分を追い込んでしまうのです。

 

自分が全て悪い、加害者を怒らせているのは自分のせいだと思う事で、自己否定をするようになるでしょう。

 

自己否定をすることで、自分自身の性格はなくなり、自分そのものを無くしていきます。

 

モラルハラスメントが続いた場合の心の変化

 

被害者は、自分が全て悪いと思い込むのと同時に、加害者からの支配が普通になっていきます。

 

加害者は、お前はこのくらい悪いのだから、一緒にいるのは自分しかいないと言うような態度で接してくるでしょう。

 

まるで、自分がいなくなったら被害者は一人になるかのように言うのです。

 

時には優しい態度で接してくるのですが、それが続くことはないでしょう。
態度が急変したり、毎日支配下におかれるので、自分を無くします。

 

加害者の洗脳で被害者は徐々に心を蝕まれる

 

被害者の傷ついた心などは、加害者からの洗脳によって、徐々にそれに順応するようになるでしょう。

 

嫌な事や悲しいこと、辛い事が日常的になると感覚が麻痺していくのです。
そうした感情が当たり前になるので、正常な気持ちを無くしていきます。

 

正常な感覚を持つことが出来ないので、楽しい気持ちや悲しい気持ちもわからなくなるでしょう。
そのくらいに、加害者からの洗脳によってのダメージは大きいと言うことです。

 

モラルハラスメントが続いた場合の被害者の心の病気

 

モラルハラスメントは、精神的な圧力や無言のプレッシャーによって被害者を苦しめていくものです。

 

モラルハラスメントを受け続けることで、混乱、抗うつ、不安、緊張感が毎日続くようになるので、心の病気を発症するでしょう。

 

その後のモラルハラスメントの進行具合によっては

  • うつ病
  • 対人恐怖症
  • 自律神経失調症
  • 強迫性障害

などの心の病気を発症してしまうと言います。
一度このような心の病気になれば、モラルハラスメントが続いている以上治すことは難しいでしょう。

 

心の病気になるとモラハラ被害に気付きにくくなる

 

心の病にかかると、正常な判断が出来なくなるので自分がモラルハラスメントを受けていることすら分からなくなると言われています。

 

そのような状態にならない為には、モラルハラスメントの被害について早めに気が付く必要があるでしょう。

 

モラルハラスメントはこうして被害者を病気にさせる

 

モラルハラスメントの加害者は、被害者を心の病に発展させるほどの力を持っています。

 

被害者は、加害者の言葉やしぐさ、態度などによって深く傷つき、耐えられない程の心の傷を負っていくでしょう。

 

モラルハラスメントの加害者は、

  • 相手に言葉をかけない
  • 人前で被害者を笑いものにする
  • 相手の欠点をからかう
  • 不愉快なほのめかしをしながらそれについて説明しない

などの態度を取ることが多いのです。

 

日々のモラハラが心の闇を深くさせる

 

被害者は、一体それにどのような意味があるのか、それは自分のことなのかと不安になるので、いつもビクビクとした生活を送ることになるでしょう。

 

そのような生活の積み重ねによって、心のバランスを崩した被害者は、心の闇から抜けることが出来なくなると言われています。

 

出来れば周囲の人に助けを求めたいところですが、加害者の支配力が強い為に相談すらしようと思わないと言うのです。

 

加害者と距離を置くことで心の病を防ぐこと

 

モラルハラスメントをする人と、一緒の空気を吸っている環境では、心の病を避けられない状態になります。

 

結局のところ、加害者の支配力が強い為に、そこから抜け出せなくなっている状態なのです。

 

また、加害者は自分がいないとお前は誰にも相手にされないと言うことを被害者に植え付けますから、鵜呑みにした被害者は、そこを立ち去ることが出来ません

 

心の病にさえ気が付いていない被害者も少なくないと言います。

 

加害者と離れることが解決策の一つに

 

加害者との関係から抜け出すことが出来ない場合には、精神的な交流だけでも断つべきでしょう。

 

また職場でのモラルハラスメントなどは、早めに上司に相談して職場を辞めるような決意も必要です。

 

その場合には、モラルハラスメントがあった事実を明らかにして、毅然とした態度で退職することが大事でしょう。

 

加害者と距離を置くことで、徐々に被害者の気持ちはクリアになり、冷静に加害者について考えられるようになるのです。

 

加害者と一緒にいるうちはまだ、自分の気持ちや感情、病に気が付かないでしょう。

 

心の病気を治すためにも加害者と離れることが先決

 

モラルハラスメントの被害によって、被害者は、うつ病や自律神経失調症などの病に発展していきます。

 

病にかかっていることすら分からなくなるようなので、治療に至るまでにも時間がかかるでしょう。

 

このような心の病は、モラルハラスメントの加害者と離れたとしても、そんなに簡単に治るものではないのです。

 

まずは加害者と距離を置くようにして、自分の状況や相手にされたことを整理する必要がありますね。

 

時間がかかっても良いので、自分の環境を変えていきましょう。
環境を変えないまま過ごすことで、一層心の病は悪化してそのループから抜けられなくなるのです。